ゴリラ犬の大冒険

20代 日常の感じたこと、思ったことを書きます

大学で初めて出会ったもの

 大学入学したころの私は、今まで野球しかしてこず、でも野球は大好きだけどケガもありもう見る側でいいと思うっていた。

当時の私は「部活なんかせずに、大学とバイトの往復の生活でいいや」と幼馴染や高校の友達にも言っていた。

そして入学するとカラオケオールや、ドライブ、旅行にボーリングなど毎日を楽しんで生活した。

 20歳の誕生日を迎えて

たくさん友達と飲みに行った。(笑)

 

しかも自分が大学生の時に住んでいたところでは飲み放題1時間500円という信じられないようなコースもあり、もう毎日のように飲みに行っていた。

 

でも飲みに行くとその分お金もかかる、、、、財布を見るとお金はどんどんと無くなり、友達と飲みに行ける日も所持金に比例するように減っていった。。。

なかなか飲めない日々が続いた中、3年の後期、隣のクラスの授業を飲みに行っていた友達と履修した。なんとそれが私たちを救ってくれたのである。

隣のクラスの少しだけ喋ったことがある子が私たちに

ハンドボールしない?」と声をかけてくれたんです!

ハンドボールとお酒何も関係ないやんって突っこみたい気持ちも分かります。

でも関係おおありなんです。

誘ってくれたのは嬉しかったのですが、私たちはハンドボールというスポーツというより、部活に待ったく興味なかったんです。

すると隣のクラスの子が

「旅行ただでいけるよって」

その嬉しい言葉に続いて

「しかも飲みにも行けるし、飲み代も0円だよ」って!

もう迷う時間は必要ありません。私たちは一言

「今すぐ入る―!!」

今考えると入部の動機が不純でしかありません。(笑)

でも入ってしまえば動機などは関係ありません。気づいたら部活の日が楽しみになってしまっていました。

経験もないですし、ルールも分からない。入ってから分かったのですが、私たちが出ないと試合も成立しない。でもこの歳になって初めてすることが本当に楽しくて新鮮で仕方なかったのです。

 今でも覚えています。ハンドボールで最初に驚いたこと。それはボールが投げ易いのです。

「なんで?」と思うでしょう。

ハンドボールというスポーツは手に両面テープのような粘着性のあるものを付けます。私の部活では経験ないのですがプロは松ヤニを使うそうです。それはさておき野球しかしてこなかった私にとって指でボールをしっかりと押すことができるのは嬉しすぎました。

他にも、野球は攻撃と守備がはっきりしたスポーツでしたが、ハンドボールは一試合の中に無数の攻守の切り替えがあり、それも楽しさの1つでした。

 

でも苦戦というより、難しこともありました。それは、接触プレーが常に起こり続けることです。今まで野球しかしてこなかった私には、接触プレーというものは無縁でした。しかしハンドボールはとにかく相手に強く当たり、相手から強く当たられます。慣れるまではほんとに難しかったです。

 

そして入部してから1,2か月が経ったころ、初めての試合が公式戦になりました。これが入部前に言われた「無料の旅行と飲み会です」大会は二日間なのですが、二泊三日で予定を組み、最終夜の飲み会と最終日の日に観光ができるという、入部前のイメージとは少し違うものでした。でもその頃の私はハンドボールの楽しさに気づきそんなことは気にならなっていました。(笑)

 試合が始まると、やはり、ハンドボール初心者がチームの八割を占め、ベンチには交替選手がいない私たちのチームはどの相手にも勝てませんでした。でも悔しかったというより本当に楽しかったのです。

友達と真剣ではあるが、高校の部活とは少し違う楽しさがあり、その楽しさの中に勝ちたいという思いもあり、本当に忘れられない時間になりました。

その中で負けていても点が入ったらみんなで大騒ぎし、点を入れられたらみんなで励まし合う時間が好きだったのだと思います。

そして2日目の夜にはみんなで居酒屋に行き、試合について「あーでもない」「こーでもない」と笑い語り合い、次の日はゆっくりと起きてその地を観光をした。

 その試合の帰り、友達と1年後は最後の試合になるんだねと語り、かっこをつけ「めんどくさいし早く終わればいいのに」とか言っていた。

 そっからはハンドボール部で本当に多くの思い出を作ることができた。

練習終わりにはアイスを買って語り合ったり、ご飯を食べに行き駐車場で一生喋り続けたり、本当にたくさんの思い出ができた。時には喧嘩もした。でもそんな時間はあっという間だった。

気がついたらもう最後の大会まで1週間を切っていた。このころになると、ただで旅行に行けるだの、ただ飲みができるだのそんなことはどうでもよくなっていった。

 ただ1つ、まだ公式戦で勝ったことの無かった私たちはただ勝ちたかった。

 そして最後の公式戦をむかえた。リーグ戦で3チームと対戦する。1つでも勝ちたかった。3試合目の相手は練習試合では勝ったことのある相手だった。

 しかし大会が始まるとそう上手くはいかない。

1試合目でチーム唯一のハンドボール経験者が足首が2倍ほどに腫れ上がる捻挫をしてしまう。

そして、ベンチにいたスーパーサブ的存在も、1日目を終えたときに気管支炎になり試合に出ることが出来なくなってしまう。

 そんな中2試合目は、少し希望が見えた。負けはしたものの、パスが回り点が張るようになった。

「このままいけば」と意気込んで挑んだ3試合目。前半は点を取っては取られるの繰り返しで点差が開かないまま後半をむかえた。

後半も点を取られては取っての展開が続いた。しかしここで私がシュートを打とうとしたときにディフェンスに腕を掴まれたことで肩が外れてしまう。

「入れようとしても入らない」2点差で勝っているのに、、、このままでは負けだと思った時、気管支炎の友達が

「出ます」そう言って出てくれた

しかし肩が外れてしまった私は病院に直行になってしまった。

試合は負けてしまった。それよりも後悔したことは、最後にみんなと試合を終えられなかったことだ。

 

 確かに動機は不純だったかもしれない、しかし本当にハンドボールという素敵なスポーツに出会い、素敵な仲間に出会った。

そんなことを書きたくなる今日だった。